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【わたモテ考察】ネモと岡田は本当の意味では仲直りできてない?ネモに闇を感じる…【喪129②】

わたモテ(私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!)最新話、喪129「モテないし教えてあげる」の考察記事第二弾です。

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初読の感想・レビュー記事は以下になります。

 

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うっちーや南さんの件も気になるのですが…もう一度読み返すと、ネモ・岡田問題の解釈が間違っていたのかも?と思い、再考察します。

 

 

喧嘩の原因、「ネモの夢」伏線まとめ

 

ネモと岡田は同じグループで、1年・2年・3年と同じクラス(主人公のもこっちも2人とずっと一緒)。1年のクリスマス会で2人で幹事をしたり、一緒に帰宅したり…少々言葉が古いですが、ニコイチってやつです。

 

2人がぎくしゃくしている原因は、ネモの夢です。伏線がいろんなはなしに出ていてややこしいので、整理します。

  • ネモの夢は声優。周りには隠している(2年の進路指導の際、担任・荻野に伝えている)
  • 進路指導回で、ネモが岡田に夢を聞かれて「お嫁さん」と答えていた。
  • 荻野が無神経な結果、「クラス内に声優志望者がいる」ことは2年のクラスメイトは知っている
  • もこっちはネモと荻野の会話を偶然聞いて、ネモが声優志望者&隠していることを知っている
  • もこっちが岡田&ネモグループと昼食をとったとき、声優志望者の話題になり、「わたしかもしれないなー」と話題をそらしネモをかばった。

ここまでが2年生の話。

 

ターニングポイントは3年生の自己紹介回。

  • 自己紹介でネモが「声優めざしてます」とカミングアウト。
  • ネモはカミングアウト後、「もしもの時はぼっちのやり方教えてね」ともこっちに話している。
  • この回の後から、ネモが岡田と話す描写はない。喧嘩状態に突入。

 

喧嘩の描写が描かれていない理由

自己紹介後、ネモが岡田と話したのかどうか、本編では一切描かれていません。しかし、最新話のネモの発言(「あーちゃん 私が声優目指すって言ったら無視したよね?」)により、自己紹介をしたあとすぐに喧嘩状態になったと思われます。

 

岡田としては、ネモが夢を隠していたことに怒っています。「ずっと一緒にいたのに陽菜が本当のこと言ってくれないから怒ってる」と最新話でネモに伝えていました。

 

でも、ぼっち覚悟で臨んだ自己紹介後速攻で無視されたネモからしたら、「ああ、やっぱりぼっちになるのかな」と思いますよね。岡田にとっては喧嘩でも、ネモにとっては喧嘩ではないのです。カミングアウトによって、一人の友達を失ったし、失う覚悟はできていた。

 

仲直りは表面的だった

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岡田は棘がとれているけれど

岡田としては、ネモに本心をぶつけたことで「仲直り」と解決してるし、もこっち一同周囲もそう認識しています。今後、ネモと岡田は今まで通りかかわっていくのでしょう。

 

でも、仲直りの際の会話を読み返すと…

岡田は「陽菜が本当のこと言ってくれないから怒ってる」と本心をネモに伝えたところ、ネモは「!」と何かに気づき「本当のこと言うね」と岡田に語り掛けます。

  • 声優の夢はやめない
  • 黒木さんの言っているような仕事(エロゲーの声)もあるけど、強制じゃないし嫌な人は断れる

 

「それだったら(エロゲーの仕事が必須じゃなかったら)(声優の仕事を)応援してくれる?」とネモが岡田に問うと、「・・・じゃあするよ」と岡田が答え一件落着!という感じなのですが・・・。

 

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やる気あるんかい!

ネモはエロゲーの仕事を依頼されたら断らないそうです。本当のこと(エロゲーの仕事は強制じゃない)はいっても、本音(仕事ならエロゲーの声もやる)は話してないですよね。

 

ネモは、岡田がネモに言ってほしいことを察して(「!」)、それを言っただけのように感じます。岡田が本音を言ったのに対して、ネモは、なんで無視されてると感じたのか、自分が声優の夢を隠していた理由など、自分の気持ちは一切言っていないですよね。岡田の言葉を受けて、返しているだけ。

 

ネモが岡田に向ける表情は変わらず

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ネモの素じゃない笑顔

喧嘩していたつもりのないネモにとっては、この一件は仲直りではなく、自分の夢をカミングアウトして、友達を失ったという事実が勘違いだったとわかっただけなので、岡田との関係は今まで通り。ネモは、「素の自分を全部見せない状態」で岡田と関わっていくのでしょう。

 

ネモのモノローグの意味

珍しいネモのモノローグでこの回は終わっていました。

「その時は一番にあーちゃんに教えてあげるね」

 

その時って何…?

初見でわたしは「声優の夢が叶ったら」ととらえていたのですが、読み直すと「もし私がHなゲームやアニメの声をやったらどんな顔をするかな?」の続きでした。今「やる」っていったらもめること甚だしいので、事後報告するつもりなのでしょうか?

 

本当のこと=本音を言うのは、事が済んでから。

それでも私の友達でいてくれるのかな?

そんな風に、岡田を試す気持ちもあるのかもしれません。

 

岡田と対照的なのはもこっちで、ネモは「クロ(もこっち)以外には言わないと思ったけど」と考えてます。もこっちは自分が何をしようと(たとえエロゲーの声をしようと)態度を変えないだろうとふんでいるのでしょう。

つまり、やはりまだネモは岡田を信用しきれてない感じがします。

 

まとめ

ネモと岡田は仲直りできたのか?という考察記事でした。私の解釈では、岡田は仲直りしたと思っているけど、そもそもネモは喧嘩したつもりがないので、今までの関係に戻ったのでは?

 

むしろ、この状況でもネモが相手の気持ちを察して、本音と建て前を使い分けているところに個人的には闇を感じました・・・

やはり中学時代になにかオタク関連でトラウマになるできごとがあったのかもしれませんね。

 

今回の発端、進路指導回はコミックスに収録されています。